大根の栄養と健康効果

大根の栄養と健康効果

煮てもよし、サラダでもよし、擂りおろしてもよしの大根は普段の料理において大活躍している野菜です。健康効果もあってまさに欠かせない野菜です。



サイトトップ > イソチオシアナートの効果

スポンサードリンク

大根の栄養と健康効果

イソチオシアナートの効果


大根の場合、案外大根おろしが、言ってみたら大根の代表的な加工品ということになるかもしれません。もちろん、 大根は煮ても焼いても生でも美味しく食べられる万能野菜なのですが、生で食べる場合は大根おろしが最適の食べ方と言ってもいいでしょう。


それは、大根はそのまま食べても構わないのですが、すりおろすことによって独特の辛味が出てくるからです。実はこれが体にとても良いとされているのです。大根おろしは、おろし金などのすりおろし器を使ってすりおろして作るわけですが、すりおろしてから時間が経つと、大根おろしのメリットとなる辛味成分や水溶性ビタミンCがどんどん破壊されていってしまいます。大根おろしは食べる直前にすりおろすというのには大きな意味があるのです。


さて、切っていない生の大根と大根おろしは同じものではありません。大根はすりおろすと「イソチオシアナート」という成分が生成されるからです。これは大根おろしの辛味の主成分で、わさびなどに含まれているものと同様の辛味成分です。


このイソチオシアナートの働きですが実に多彩です。食欲の増進、強い殺菌効果、老化物質となる活性酸素の除去をする抗酸化作用、発がん物質の活性化抑制、これはつまり活性酸素で傷ついた細胞のがん化を抑制する作用です。また、肌の老化、皮膚がんの発生、増殖・転移を防止します。


更には、死にいたるような白血病細胞を自滅させる作用もあります。このように非常に優れた薬効がある大根おろしですから、辛さのピークを迎える、すりおろしてから7~8分、最大10分程度で食べ切ってしまうのが理想的です。


大根の栄養と健康効果

MENU



スポンサードリンク


アクセスカウンター